Q1 これからなごすいの演奏に関わる目標は何にしたいですか? 回答総数 45人 49件 ≪出題の意図≫ 目標意識を持って練習に取り組むことが大事かつ不可欠なので ≪回答≫ 主に5つのグループに分けることができたので、まとめてみました。(多い順) 【上手くなること】15件 ・パワフルな演奏も、感情のこもった演奏も、相応の技術が前提なので、まず上手になること ・今年を上回る演奏をすること ・技術に向上すること(楽しさや感動を観客に伝えることも大事だけど) ・個人個人の演奏技術の向上 ・技術を向上すること×3 ・技術を向上すること楽しく、でもきちんと演奏すること ・個人・団全体の技術を向上し、レベルの高い演奏会を行うこと ・練習を積み、観客に「がんばれ!」と心配されない演奏をする ・パフォーマンスの質の向上 ・技術を付ける(今までよりうまくなりたい) ・今の演奏に満足しないこと。一音入魂! ・もっともっとうまくなること ・スカパラを吹ける実力をつけること 【楽しませること】11件 ・観客が楽しめる演奏をすること×5 ・観客が楽しめる演奏会を作ること ・技術面でいっぱいいっぱいにならずに、楽しむ余裕を持てるようになること ・音楽を楽しむこと(はぁと) ・観客からみて奏者が楽しそうだと思う演奏をすること ・観客の心に残る演奏をすること ・観客の心に残る演奏・演出をすること(もちろん自分たちも楽しむ) 【サウンドをまとめること】9件 ・音をまとめ丁寧な演奏をする ・丁寧に演奏すること(いくら技術があっても勢い任せの乱雑な演奏は好まない) ・サウンドをまとめること ・溶ける演奏 ・ハーモニーのとれた聴いていて気持ちの良い演奏をすること ・より響きに気を付けることピッチも良くする ・他パートのことを知り、奏者が一体となった演奏をすること ・バンドでまとまった音を出すこと ・広い視野(聴野)を持つこと 【楽器を鳴らすこと】8件 ・全体的により力強く演奏できること ・音を飛ばす楽器をしっかりと鳴らすこと ・広がりのある音で演奏できること ・サウンドの厚い演奏をすること ・全員がブレスコントロールをしっかりして演奏すること ・まとまりのあるダイナミックな演奏をすること ・観客を圧倒させるような、なごすいの迫力を見せつけるような演奏をすること ・パワフルな演奏で観客を圧倒すること 【表現に関すること】6件 ・昨年より表情のある演奏をすること ・観客に伝わるほど感情を込めた演奏をすること ・表現(感情やダイナミクス)になごすい全体で統一感がある演奏をすること ・作者の意図や表現を忠実に伝えること ・楽譜に"忠実に"かつ丁寧に演奏すること ・観客に何かが伝わる演奏がしたい ≪総評≫ 上手くなりたいという意見が多かったです。 今回はとりあえず、「上手い演奏」の条件を <サウンド>、 <表現> 、<リズム>(縦だけでなくノリも) の三要素であると定義します。 回答では、<リズム> 以外の2つについてが述べられていました。 最終的には全項目達成できるのが良いのですが、やはり時間の限りもあるので、何からやるかを考えなくてはなりません。 意外と少なかったのですが、まず【楽器を鳴らすこと】をより一層意識して練習してほしいです。 これは他の全項目の前提になると思います。 楽器が鳴らせなければ、ダイナミクスは満足に付けれなく、基本的な表現はできません。 また、とりあえず音程だけ合わせても、芯のない音であればあまり意味がないです。 (去年それでもやるしかなかったのかなと反省しています) 芯のある音の方が、音色を寄せるのも簡単ですし、音程も外れにくいです。 ffはもちろん、p・ppも蚊の羽音みたいにならず、しっかり音として鳴らせるようにしましょう。 また曲中では、一つ一つの音がそれほど長くないので、始め(発音)から鳴らせることが大事です。(縦のズレも関連する事項ではあるけど) パートでも以上のことを確認し合っておくようにしてください。 パーカッションも、特にティンパ二・シンバルが、(難しいかもしれませんが)似たようなのことが言えそうな気がします。 (弾力やスピード感のある音、ffをちゃんとffで) (2011/01/17)